2015年2月24日火曜日

手放すこととヨガ

先週新しいポーズが来ました。ガルバーサナ。画像がうまく貼り付けられないので省略しますが、これまたハードなポーズで、、、。一体どこへ向かってるんでしょうね、ワタシ。


3月末で仕事は退職することになり、先週から夢の有給消化期間が始まった。
月曜日、IYC九段下のミカ先生の陰ヨガに行って来たんだけど、そこでこれまたいい話を聞けたのでここでシェア。中医学を勉強しているミカ先生、この日は、五臓と感情のコントロールについてレクチャーしてくれた。


五臓にはそれぞれつかさどる感情があって、全部は覚えていないのだけど、五臓の一つ、「肝」についての話が印象的だった。「肝」のつかさどる感情は「怒り」。だから肝臓の具合が悪くなると、怒りっぽくなったりするんだそう。それをコントロールするには「手放すこと」。手放すことによって、怒りがなくなったり、コントロールできるようになる、というような話だった。


確かに、会社を辞めることにしてからは、子どもに対して怒ることが少なくなった。イライラしても、前ほど怒りにまかせて怒鳴るとかいうことはなくなって、コントロールできるようになってきた。そんな時だったから、余計そのお話が腑に落ちた。


ちょうど前日、ダンナが反抗期の四歳長女に対してあまりにもガミガミ言うようになってきたので、しばらく朝練も控えて子どもの世話に注力してダンナの育児の負担を減らすようにするから、その分余裕を持って長女をかわいがってもらいたいと言う話し合いをした。会社を辞めるから、自宅で練習すればいい話で、何も無理やりスタジオに行く必要もないわけで。


ある意味、「スタジオ練」という執着を手放す決心もしたところだった。


ミカ先生いわく、「手放しても必要なものは必ずまた帰ってくる」とのことだから、きっとまたいつか通うこともあるだろうけど、しばらくは家族最優先にして、宅練ジャーに徹することにします。ポーズも進みが速かったので、ここで一旦止めて、一つ一つのポーズに向き合いたいと思う。


そんな気持ちで今日自宅でセカンドシリーズを練習してたら、今までイライラしてばかりで感情任せに怒ったり怒鳴ったりしていた長女に申し訳なくて、ポロポロ泣けてきた。いまさら浄化もないだろうけど、ここで気付けて良かった。しばらく家庭を立て直すことを最優先に、ヨガとの付き合い方を変えていきたいと思う。