バリー先生のクラスを受けるのは、しょうまが生まれる前が最後だったから2年ぶり。
去年NYに帰国したバリー先生が来日しているので、今日は代々木公園までWSを受けに行って来た。
やっぱり私はバリー先生でマイソールを始めたから、バリー先生はいいなあと思う。安心感。
バリーはあまり解剖学的なことを言わず、基本的には呼吸とドリシュティのみの指導。アジャストはしてくれるので、ポーズの完成形に近づくのは助けてくれる感じ。あんまり頑張らないのが基本で、カポタは基本2回まで(1回は自分で、2回目はアジャストで)
今の先生は好きだけど、ちょっとアシュタンガというよりはあまりにも解剖学にフォーカスしすぎて、むしろアイアンガーとかに近くなってきている気がするので、久しぶりに基本に戻った気がした。
その後のレクチャーでは、プラーナヤーマについて説明してくれたんだけど、結局はアシュタンガヨガはプラーナ(気)のコントロールなんだな、と。そのツールが呼吸というわけで、アシュタンガヨガが呼吸にフォーカスするのはここに理由があるんだろう。
ちなみにアシュタンガヨガの最中の呼吸のやり方として、グルジは「音を立てて呼吸するように」と指導してたそう。指導者としては、その音がどこから来るのか観察しているんだって。音を立てることで、「いま、ここにいる自分」に集中できるから、それが目的なんだそうだ。
こういった指導は、筋肉の動きとかそういう解剖学とは全然違う次元の、もっと基本的なことを思い出させてくれた。おりしも宅練始めたこの時期にバリーに再開して、こういう話を聞けたのは何かの暗示なんじゃないかとも思う。子どもたちをパパに預けて出ていくのは気が進まなかったけれど、やっぱり行って良かったWSでした。安曇野も行きたいなー。
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