2月下旬から有給消化に入り、宅練の日々が続いている。
宅練はできない、、、と思っていたけど、いやいやどうして、なかなかの集中力でできている。
周りを気にすることもなく、限られた時間の中での宅練。
○○筋が、、、とかむずかしいことを言われることもなく、淡々とできることを限られた時間の中でする宅練。
今の私に必要なのは、こういう練習なのかもしれないなと思う。
ポーズができるようになるとか、サードもある程度進んでくるとわりとこだわりがなくなってきた。
バンダをフルに使った無重力感あふれるスーパーアシュタンギにはなれないことは分かってる。
私なんぞ、結局腕力使った力任せの練習にすぎないんだから。
アシュタンガの練習始めて9年くらいたつけど、バンダなんか未だに良く分かんない。
ただ、でも、やっぱり「呼吸」って大事なんだなーって思う。
バンダとか、○○筋とか考えず、ただ、吸ってup,吐いてdownみたいな感覚。
結局のところ、これに尽きるんじゃないかと思う。
多分吸うことによって動く筋肉があって、吐いて動く筋肉もある。
あとは目線が付いてくれば、たいていのことはできるんじゃないかと思う。
それがどれだけ時間がかかるかっていうだけで。
解剖学的な○○筋フリークは、ショートカットにはいいかもしれないけど、アシュタンガやっててショートカットすることにどれだけの意味があるんだろうと思う。
ショートカットしたって、その先にはさらに険しい道のりがあるわけで。
そもそもアシュタンガって、呼吸と動きの連動性の中にエネルギーを生み出すものなんだから、これができるようにとかあれができるようにとか、本筋から全く外れちゃってるように思う。
できなくたって、気持ち良く呼吸ができていればいいじゃん。だって別にカポタでかかと掴んだって、それで何か人生が大きく変わるわけじゃない。カランダで上がれたって、それで生活の何が変わる?
私にとってアシュタンガヨガの練習は、スタイル維持とストレスコントロールが大きな目的となっている。でもそんな私も練習始めてもうすぐ10年。10年練習したら教えたいなーって思ってるんだけど、TT受けに行ってる時間がないよね(;´Д`)
これもまた、いつかそうなるなら導きがあるんでしょう。その時まで粛々と宅練の日々は続くのでしょう。
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