今日は、渋谷で行われたドミニク・コリリアーノ先生のWSに参加してきた。
以下ネタばれなので、来週行かれる方はご注意ください。
3時間のWSは、1時間半アサナ練習、1時間半レクチャーというかグルジの映像の紹介だった。
アサナ練習ってなんだろうと思っていたら、グルジのカウントによるレッドクラス!
さぞかし長いカウントなんだろうと思ったら、スリアナマスカーラは意外と速く、しかもBは3回で終了。
ただ、チャトランガからアップドックになるまでのカウントが長く、フライングでアップドックになっている人が多かった。そこですかさずドミニク先生が、「カウントに合わせて!」と注意。これが結構きつかった。
スタンディングもさくさくさくさく進んで行ったものの、ウッティタハスタパタングシュターサナでは、4から5まで3呼吸分くらいあるかというスローカウント。シッティングに入ってからも、チャトランガ→アップドックのスローカウントは変わらず、さらにここで「チャトランガの体勢に早く入るように。それだときついけど、そういうところにチャレンジを見つけなさい。」とドミニク先生。「サードシリーズをすることがチャレンジなんじゃなくて、どのシリーズをやっても、チャレンジはどこにでもある」という言葉が印象的だった。
ナバーサナ、5回まで意外とさくさく進んだものの、なんと6回目が!そのカウントも長いし、足プルプルだった。「That's Guruji!」とドミニク先生。これは毎回違って、7回かもしれないし、8回かも知れないと聞いて、6回じゃラッキーだったなと。
ヘッドスタンドは3分くらいやってたんじゃないかと思うくらいの長さだし、最後のウトゥプルティヒでは、カウントの長さに8くらいで脱落。きつー。
カウントの長さははっきり言ってめちゃくちゃで、かなり集中してグルジのカウントを聞いていないとフライングしたり遅れたりしてしまう。ドミニク先生によると、グルジは同じクラスを2度としないと言っていたから、来週はまた違うレッドクラスになるようだ。
約2時間のレッドクラスの後は、グルジの秘蔵映像。グルジのカウントによるレッドクラスや、有名な先生らが参加しているクラスの映像は、すごく貴重なもので、これを見られただけでも参加した価値があった。個人的には、グルジが生徒から質問を受けるシーンで、「腰が痛いんですが」と質問され、「don't care(きにするな)」と答えていたところがツボだった。答えになってないよー。でもなんとなく人柄が推し量れるやりとりで面白かった。
サードシリーズのレッドクラスのことを話していたので、映像流してくれるかなーと思ったけど、それはなくて、そこはちょっと残念だったけど、マイソールの風景が見られたのは良かった。
WSを通じて、ドミニク先生が私たちにグルジのことを伝えようとしてるのがすごく感じられた。テクニカルなことは全くなかったけど、それよりも大切な経験をさせてもらった気がする。消化して、理解するには少し時間がかかりそうだけど、記憶が新しいうちに、今回の記録を残してみました。
ドミニク先生、「僕は同じWSはしない」と言っていたので、来週はまた違う映像が披露されるんだろうな。来週は行けないから、今週行けて本当に良かった。代わってくれた某さん、本当にありがとうございました。この場を借りて、感謝です。
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